唯我独論

ルアー・フライフィッシング、気象等に関する独論を綴る

料理って釣りと似ていると思うのは私だけであろうか?料理って、準備と段取りとタイミングとテクニックが命だったりする訳でしょ、これって絶対釣りと似てると思います。下準備=タックルセッティング・ノット・ドラグ調整等、段取り=ポイント選定・ピンな狙い所の順番、タイミング=時合、テクニック=キャスト・フッキング・ファイティング・ランディング等と思う訳です。釣りの本当の楽しさを知る人は料理する楽しさも理解できるはずだし、料理する楽しさを知る人は釣りの楽しさを理解できるはずであると私は思う。料理人に釣り好きな人が多いと感じているのは私だけではないはずです。もちろん、釣りが上手でも料理にはからっきし興味が無かったり、料理は上手でも釣りは…という人がいるのもまた面白い事実ではありますが。

少なくとも私は釣りをする人は料理もするべきであると思います。もちろん魚食民族である事を自負する方は、自分の釣った魚を捌いて食べる事も含めてです。捌いて食すことは、色々と釣りにフィードバックできることが含まれていますから。

 

オマケとして、釣りに行った時や釣った魚等で、今まで食べた中で特に印象に残ったり、ファーストインパクトが強烈だった物。海砂利水魚(南伊豆町弓ヶ浜手前のカレー屋・現在は無い)の牛乳(正確には食べ物ではない、水の替りに牛乳だったと記憶している。何故かカレーの印象は全く無い笑)、青木サザエ店(弓ヶ浜海岸角)の朝定食のムロアジ干物(マアジの干物しか食べたことが無かったので、ジューシーさに驚いた)、青野川河口右岸のプチコンビニ(田舎の何でも屋の事・名前は忘れた)で始めて買って食べた時の「ばかうけ」(おせんべいの名称・当時発売されたばかりでひじょうに美味しかった。現在も定番商品として残っているだけの事はある。)、河津川の河口で釣った海ボラ(60cmクラス)のアライ(スズキの比では無い程美味かった)、大磯の井上かまぼこ店の蒲鉾(これは普通の蒲鉾ではない、四角くて白いグチなのだ)三番瀬の牡蠣(アサリも美味かったが、試しに持って帰ったこっちの方が美味く感じた)、思い付くままに書いてみたが、上記に何故か伊豆系が多いのが私としても理由は解らず不思議だ。昔から伊豆は不思議ワールドなのである。笑