唯我独論

ルアー・フライフィッシング、気象等に関する独論を綴る

2013-01-01から1年間の記事一覧

食べ方シリーズ④ カマスです。カマスは堤防から釣れたりする気軽なターゲットです。場所と時期のタイミングが合えば、ルアーで結構簡単に釣れるので、初心者向きなターゲットと言えるでしょう。 カマスは何と言っても干物です。塩焼きもメジャーですが、干物…

食べ方シリーズ改 近年では、サバは高級魚の仲間入りしたもようです。漁獲高の減少や関サバや松輪サバというブランドサバが知名度を上げたからだと思います。サバは基本的に美味しい魚だと思います。私の場合は厳選した美味しそうなサバは基本的に生食です。…

食べ方シリーズ③ アマダイです。高級魚ですが、相模湾では遊漁船での釣りの対象魚であるので、釣れば比較的簡単に食べられます。笑 白身でお上品な味のアマダイには色々な料理法があり、有名なのは酒蒸しですが、個人的にはベロベロした食感があまり好きでは…

食べ方シリーズ② アオリイカです。刺身はもちろんベストですが、お勧めは保存も利く干物です。 私の場合は捌いた後に身の良いところは刺身用、端やエンペラやゲソは干物用とします。漬けダレは塩と市販のそばつゆの原液を混ぜた物です。約15分程度漬けてか…

食べ方シリーズ① まずは、ヒラメでいきましょう。最近はあまり釣りませんが、基本的に好きな魚です。今の時期から1月までがやっぱり一番美味しいです。夏のヒラメは猫跨ぎというぐらい、産卵後の春先から夏場は猫も食べないレベルということです。 食べるの…

食べる魚の処理について 寒くなって魚が美味しい時期になっていますが、持ち帰って美味しく食べる為には、釣った後にしっかりした処理をしておくと、より一層楽しめることとなる。 基本的な処理として、血抜きすること、内臓を出すこと、神経〆をすることな…

ジギングフックについて 現在は色々なジギング用のフックが販売されており、用途に合わせて選べる時代になった感がある。しかし、色々あるだけにハズレのフックもある。もちろん用途が限定されているのかもしれないが、仮に魚が掛かり易かったとしても外れ易…

またまた最近は南西風が吹き捲っています。水温も低下してきて、冬の釣り物に変化していく時期ですが、船宿も休業もしくは出られても早上がりで商売になりませんね。 冬の釣り物は食べて美味しいもしくは一般的に美味しいとされている魚が多いです。近所で陸…

吹き捲り 全てのラインにシリコンスプレーを吹き捲ります。縒り糸であるPEラインには特に必要なことであると思います。ラインメーカーが出している、〇〇にシュッなんて名前の高価な製品をチビチビと使うより、安価なものをバンバンとマメに使う方(ロッドや…

ノットについて キャスティング用ラインもPEラインが全盛の現在、リーダーとの接続に使用するノットは大きく変わってしまった。また、ノットの作成も動画で見られる時代になって、一層解りやすいものになった。 昔(約25年前)はナイロンラインがメインであ…

寒くなってきた 寒い時期でもバリバリと釣りに行くためには、防寒グッズが欠かせません。最近は歳をとったせいか、温暖化・暖冬傾向にもかかわらず、昔に比べて寒さが体に堪えます。近年では、ネックウォーマーは普段でも当たり前のようにしっぱなしだったり…

レベルの低い常連様が船宿を潰す!? これは今年の夏にマグロ狙いで乗った遊漁船(年間を通してルアーで狙えるターゲットで出船している船宿です)で感じたことである。私が乗った当日は、常連様二人が船内を仕切っており、1人は今日の海の状況や他のお客(当然…

ランディングツール再考 近年はフィッシュグリップなるツールが流行っている?ようである。各メーカーから様々なタイプが発売されている。 しかし、本気で大物を狙っているのであれば、ランディングツールとしてのフィッシュグリップが万能ではないことを充…

ラインカッターは何を使っていますか?もちろん市販品を使っている方が多いのでしょうが、100円ショップの爪切りは侮れない実力の持ち主ですよ。安いので色々なところに入れておけるので、忘れて困る事も減ります。なかなか売っていないのですが、ステンレス…

はっきり言ってフライフィッシングでスズキを釣る事は難しい。フッコクラスまでならある程度は相手をしてくれるが、スズキサイズになるとまるで別の魚であるかのように相手にならない。では、何故私がそんな厄介な魚をフライで狙っているのかというと、同じ…

アングラーズスキルとメディアの罪 釣りを上達させる上で最も大切な事は、基本的なスキルであると断言する。では、基本的なスキルとはどんな技術の事かというと、キャスティングであったり、ラインの結び方であったり、魚の生態を知る事であったり、自然から…

リーダーの長さ キャスティングの釣りにおいてもPEラインが全盛の現在、リーダーの長さについて質問されることが多い。PEラインは魔法の万能ラインではなく、扱い難い気まぐれじゃじゃ馬ラインであると考えた方が良い。 メインラインにナイロンを使って…

私のこだわり 私はこだわりのないアングラーです。素材的にこれは使えるかもと か、メソッド的にこうしたら良いかもとか、全てにおいてアイデア が浮かんだり、直感的に感じたら、ルアー的な常識にとらわれずに 造ったり使ったり試してみる。結果が出ればバ…

夜間の釣りにライトは必須ですが、ポイントに予備のライトは持って行っていますか? もしメインのライトだけしか持っていなかったら、電池が切れたり、浸水して使えなくなったら、かなり困るはずです。困るだけでは済まず、釣りを続行するのが不可能なだけで…

溜まっていた文章のスズキ編のラストです。 ハズシ理論 湘南のランカーはかなり手強い相手である上に、その数も昔から比 べたら確実に減少している印象がある。しかし、今までの考え方を 棄てて新しい視点や考え方でアプローチしていけば、今まで釣り人 との…

スズキ用のルアーはどのように現場に持って行ってますか?ケース派?それともフックカバー派?今時はケース派が圧倒的に多いことと思います。ライジャケのポケットもメジャーなケースのサイズに合わせているみたいだし、チャックの構造もボックス使用が前提…

私のルアーセレクトはかなり極端である。何でかというと、心底スズキ釣りが好きで、スズキの生態・行動をとことん観察・勉強して、スズキを愛している者が創るルアーが好きだし使いたいからである。サイズ的にはやはりビックな物がランカーの好みではあるだ…

ポイント探し 95cm以上のランカーは一匹狼で、80cmオーバー90cm前 半までは、数は少ないもののある程度の群れで行動していると私は 考えている。なぜなら80クラスから90前半までは、同じ場所で 連発する事が有るからである。しかし、90後…

天候による行動パターン・気圧の影響 まずは、気圧というものがシーバスに限った事ではなく、他のどん な生き物に対しても影響を与えているものであるという事を知って いなくてはいけない。仮に気圧の変化がシーバスには影響が無い程 度のものだったとして…

天候による行動パターン・濁りの影響 雨が降ることにより、河川が濁りを蓄えて、河口から海へと注ぎ広 がっていく。気圧の低下に伴って、雨の降る確率は高まっていくの で、シーバスも気圧の低下を感じると、そのうち雨が降り出して濁 りが入ってくるだろう…

ワンブレイク入れます。 皆さんプライヤーはいくつ持っていますか?私はぼちぼち持っています。笑 現場に持って行くものとして、スズキ用は普通のスプリットリングプライヤーを改造せずに使っています。(カッター部分は最低でもスズキ用のフックがカット出来…

潮周りによる行動パターン 潮回りの違いによる釣果の差というものは、昔からその良し悪しが 語られてきているが、現代ではタイドグラフを参考に、潮位の変動 を重視すべきであると考える。あくまでも潮位とその変動の仕方が 基本であり、潮回りとは、単なる…

タイトル 水温とベイトによる行動パターン 水温とベイトはシーバスの行動を左右する、重要なファクターである。適水温内ならシーバスは水温の変動に強い魚である。水温はベイトとの関係が深く、ベイトの存在=シーバスの存在とも言えるし、ベイトの量=シー…

潮時は、シーバスの気持ちになって考える時と、アングラーの事情で決める時のふたつがある。潮時を絞り込む事はシーバシングの楽しみのひとつであるが、短時間だからといって現場で集中しすぎると、かえってマイナスなこともある。 潮の高低や動きというもの…

ランカーポイントを見付ける為のヒント シーバス人気が高まるのと正比例して、様々なポイントが開拓されてきた、そして、それは今でも続いている。スズキは本来海の魚であって、幼魚期は汽水域で過ごしているものが多いにしろ、成魚になれば海で生活している…