唯我独論

ルアー・フライフィッシング、気象等に関する独論を綴る

バイバイシイラとこれからのスズキ

今年も夏休み明けから本格的にシイラ狙いしてますが、数は少ないもののサイズが良過ぎて(笑)ランディング率が低いです。相模湾の遊漁船は今シーズンのシイラは終わっていますが、今期は(今期も?)サイズ的に恵まれていなかった印象なので、何故にこのポイントはサイズが良い魚ばかりなのか不思議ではあります。残念ながらベイトは極端に少なく、トビウオぐらいしか居ないことが原因なのでしょうか?ルアーも圧倒的にトップ系の反応が良いですし。というか、水面下のルアーも投げてみるが一本も釣れないです。

今年も釣れ続けるまでやりますが、本日は水色が悪く(青物好み?)なっていたので、昨年のように11月までとはいかなそうです。

 

台風が去って秋の空気に入れ替わったので、夜風に誘われてスズキ狙いも本格化させていますが、まだ冬の潮になりきっていないので、狙えるタイミングが短いですね。でも雨が絡めば釣れるもので、今期も初期の定番ポイントで初物を先日ゲット出来ました。今年はアユが多いと良いですが・・・。初期は地形探索しながらが定番なのですが、なかなか結果に結びつきませんね。

夏は忙しい

毎年夏は色々と忙しいのです。とりあえず色々な釣り物があるから・・・というか色々な釣り物にチャレンジしているだけですが。笑 昨年は浜名湖クロダイにチャレンジしていましたが、イマイチ良くない感触と費用対効果の面で今年はチャレンジしていません。噂によると調子もイマイチのようですが。もちろん近所で同じようなクロダイの釣れる場所はないか検索しましたが、フグに遊んでもらっただけでした。泣 これからも近所の検索は続けますがね。

今年も相模湾シイラについてはイマイチ感満載なシーズンになっていますが、夏休みも終わって私のシイラ狙いが本格開幕しています。近年はある理由により夏休みを挟んだ前後が私のシイラシーズンなのです。早速、連日出撃したところ、数的にもサイズ的にも満足できる結果となっています。やっぱりパニックターンは強いし、水面が悪いときはスプラッシュヘッドは釣れると再認識しました。今年も何月まで釣れるのかチャレンジします。

川のテイリングコイは、今年は雨が多かったことと、特に田んぼからの濁りが酷かったことで、最近まで敬遠していましたが、先日いままでのポイントから少し外したピンなポイントで初めてキャッチできたことでレパートリーが増えました。

少し秋風が吹き始めたような感触だし雨の降り方次第では、他の釣り物の様子次第で早目にスズキを始めるのもアリかと思っています。

遅れ気味?

今年は海水温の上昇が近年より遅く(10年平均なら平年並みとは言えるが)、黒潮由来の回遊魚の釣りはまだ実質的に成立していない。よって青い魚や赤い魚の釣りが主体となっている。

赤い魚は昨年からラバーの釣りは止めて比重の重い金属ルアーで狙っている。セッティングや手入れに気を使わなくても良いので重宝しているし、何よりもこの時期に多いイワシに着いた大型の魚に有効なのが最大の魅力である。先日も自己ベストとなる80㎝クラスをキャッチした。カタクチイワシが大量に居付いている海域の表層で青がボイルしているという情報であったが、場所柄的に中層以下には赤い魚が回遊しているであろうという読みが的中した結果である。青がボイルする合間に赤を狙っていただけなのだが、朝イチの青のボイルタイムが過ぎて表層がマッタリしてきたタイミングでも、表層から低層まで片口はびっしり居るので、中層以下にはそいつらを狙う赤がうろついているということである。

他にも60㎝クラスを追加したのだが、両魚とも丁重に海へお帰り頂きました。今まで釣ってきた50㎝クラスの魚までは美味しそうに見えたのですが、両魚ともかなりグロテスクで、どう見ても美味しく見えませんでしたので。また誰かに釣られて喜ばせてあげてもらえればと・・・。笑

 

絶好調3

本日現在で14本キャッチしています。この一か月はちょっとスランプ気味でしたが、昨年までの成績からすれば、ひと月に2本なら絶好調と言っていいと思いますが。

また、やはり水温の上昇に伴いファイトが強くなってきました。この2本ともバッキングまで引き出してくれて、楽しませてくれました。

残念だったのが、先日過去最大の90㎝クラスをヒットさせたものの、フッキング後に水面で口先にフライが見える状況で首を振り続けられフックオフしてしまいました。長さといい太さといい、確実に今までこのポイントで見た魚の中で最大だったのに・・・泣

話変わって、フライロッドは昔からセージを使ってきましたが、近年中古で入手したルーミスも試して比べてみて感じている事は、セージはラインの重さをブランクに乗せてラインを運んでくれる性能のロッドであり、ルーミスはラインの重さをブランクに乗せてあげることで性能を発揮してくれるロッドであるということ。つまり、中距離までのアキュラシーキャストを必要とする釣りにはセージ、中距離以上のロングキャストが必要な釣りにはルーミスが適していると感じている。つまり、フラットでのサイトフィッシングでテイリングやナーバスウォーターで回遊している魚に正確なアプローチが必要な場合は、セージが適しているという結論です。

にしても・・・、生涯補償が付いているとはいえ両メーカーとも高価になってしまったものです。笑

絶好調2

通い始めて一か月で12本キャッチしました。絶好調過ぎて怖いくらいです。昨年と違えている点はほとんどありませんが、キャストとストーキングに気を使っているくらいでしょうか。どちらも極力スローにといった感じです。キャストはシュート時(プレゼンテーション時)のラインスピードをなるべく遅くしてフライを着水させること。ストーキングもあえて(浜名湖クロダイの練習?笑)移動を遅くして波を立てないよう意識している。正直言って両者を実践することが昨年までとの釣れ方との差になっている印象はないのですが、普段のフォルスキャストのラインスピードが極端に速い(らしい笑)ので、ライン(フライ)の風切り音だけで魚が逃げてしまうことが多々あったのは事実です。笑

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絶好調の理由として気になる点は、リーダーを全てフロロにしてキャスト後のリーダー沈下を早くかつ底との馴染みを早くすることで、リーダーの上を通り過ぎるのを妨げない(ラインに当たるとびっくりして当然逃げる)、かつスレ掛かりを防止できる。ようにしたこと。あと、リーダー全長(ティペット含む)をキャスト精度が保たれる範囲で最長の10から11ftに統一したことぐらいでしょうか。

何れにせよ、一か月でこの本数ですから、この先秋口まででどれぐらいいってしまうのでしょうか。それと、流石に水温が上がってきたのかファイトが良くなってきました。バッキングまで出されるようなファイトを味わえるのも、もうすぐという感じでしょうか。

 

絶好調 

開幕から絶好調で昨年度のトータル本数を既に上回りました。安定した気候と条件に恵まれた日にポイントに入れているのが勝因でしょう。テイリングも少しずつ増えているので釣り的にも楽しくなってきました。先日は回遊している奴の目の前をリトリーブで誘って一本・回遊している奴の進行方向でステイ(拾い食い)させて一本・テイリングしている奴にドンピシャキャストしてリトリーブで食わせて一本とパーフェクトな内容で、非常に充実感の高い釣行でした。

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今まで使っていたロングシャンクのフライフックから、試行的に太軸でショートシャンクの管付真鯛バリに替えてみましたが、すこぶる調子がいいです。水底での姿勢が安定しているのか、フックの鈍りも少ないですし、大型鉛目玉とフックポイントが近くなることによるフッキング率の低下も懸念していましたが案ずる程ではないようです。まあ80㎝クラスならピンポン玉が余裕で入るぐらいの大きな口で吸い込むわけですから。笑

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開幕

予想外に早い開幕にびっくりしています。近場の狭い川でパンフライで遊んでいる場合ではありませんでした。例年三月の後半からというのが定説でしたので油断していました。今年は雨が少ないのも好条件の要因な気もしますが。

とりあえず梅雨前・田んぼの代掻きが始まるまでが最初のチャンスでしょう。

既に80㎝オーバー2本を含む6本をゲットしました。この場所の魚は相変わらずよく太っています。

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やはり水温がまだ低いので、シャローに上がって回遊したり下の物を啄んだりしていますが、激しいテイリングは少ないです。よって、回遊・底をもぞもぞしている魚を見付けてキャストし、フライを口先に置いてあげるよう位置調整する作戦が功を奏しています。どうしても魚の発見が近距離になってしまうので、テイリング狙いの時のようなズバピタにキャストする醐味が半減してしまうのは仕方のないことでしょう。

この場所では初めてボーンフィッシュもゲットしました。以前から姿は度々見ていたのですが数は少なく、何故か警戒心も強くてヒットに持ち込めずにいましたので、スバピタキャストが決まってリトリーブしたフライを吸い込むのが丸見えでしたので興奮しました。やっぱりサイトゲームは最高ですね。

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