唯我独論

ルアー・フライフィッシング、気象等に関する独論を綴る

大量のベイトの中で使うルアーに求められるものとは・・・。

 

昼間のコノシロパターンでのスズキ釣りをして感じた事は、大量のベイトの中でルアーを認識させてバイトさせる為には、ルアーの動きとカラーでアピールしなくてはならないということでした。

スズキは中層に群れているコノシロの下や周囲を回遊し、おかしな動きや弱った動きをしたコノシロを狙っているイメージでしょうか。

ルアーの動きとしては、水面下での釣りは面白くないのでパスするとして、水面での波動や左右へのドックウォーク・スライド・スプラッシュなどでアピールすることが考えられる。アクションのテンポやスライド等の幅は、その日のスズキのヤル気やベイトの動きのスピードによって違うと思われるが、まだまだ経験値が低いので研究の余地がある。想像していたりより速い動きの中でストップを入れることも有効であると感じた。

カラーとしては、色々と試したがホイル張りのコノシロカラーでは一度もバイトがでませんでした。派手なチャート系のカラーにバイトが多かったので、昼間にもかかわらず、ルアーをターゲットとしてはっきりと認識させることが重要なのではないかと考えられました。カラーについては今後も一考の余地がありますが、とりあえず現状では派手なカラーに分があるようです。また、ルアーのシルエットはベイトと同じぐらいが良いという事で、大型のルアーが使われているようですが、現に15㎝のルアーを試しましたがバイトがありませんでした。これは多分に水面でのアピール力に欠けるという事も関係していると思われますが。

現時点の私なりのコノシロパターン対策は、ベイトのいる層以下に回遊するスズキを水面に誘い出せるアピール力が有るアクションが出せて、ベイトサイズのシルエットを持ちつつベイトの群れに紛れないカラーのルアーを使うことである。

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