唯我独論

ルアー・フライフィッシング、気象等に関する独論を綴る

レベルの低い常連様が船宿を潰す!?

これは今年の夏にマグロ狙いで乗った遊漁船(年間を通してルアーで狙えるターゲットで出船している船宿です)で感じたことである。私が乗った当日は、常連様二人が船内を仕切っており、1人は今日の海の状況や他のお客(当然私を含む)の釣り方について、いい加減な講釈を喋りどおしな上に、常連様本人が他のお客に強い口調で注意した事を自分は平気でやっていたり・・・、もう1人は年間40回も乗っていると仰っており、格好やタックルは立派だがマトモに投げられず、これまたいい加減な見立てで船頭にあっちだこっちだと指示しまくり・・・。

本当は船に乗る前に船宿に集合した時から怪しい雰囲気は感じ取っていたのですが、その場で乗船を止める訳にもいかず・・・、一万円払ったのにもかかわらず・・・、結局は予想が的中してしまったのであった。泣

断っておくが、船頭は経験も情報量も豊富な漁師タイプで、私の好きなタイプの船頭なのだが、本意か不本意かは知りませんが、この常連様達を受け入れているのは本人ですから、とても残念である。まあ、通常は船頭は常連客を選べないですからねぇ。(頑張って排除出来たら本物の漁師です!尊敬します。笑)でも、このような常連様は本当に百害有って一利無しだと思います。同船したお客が、このような常連様の実態に気が付いてしまったら、(初心者で気が付かない場合もあると思いますけど)次にまたこの船に乗って嫌な思いをしたいとは誰も思わないでしょう。つまり、この常連様達が乗れば乗るほど、この船宿にはお客は付かなくなるという現象が起きるということです。

まあ、この常連様達が船を年間チャーターでもしてくれて、今までの年間売り上げと同等のお金を落としてくれるのなら文句は無いでしょうが、船頭だってレベルの低いお客ばかりを相手にするのは、特に漁師タイプの船頭にとっては一番のストレスでしょうけどね。笑

逆に素晴らしい常連様が多い船宿は、ほおっておいても繁盛するものですよ。お客がお客様を呼んでくれるんですから。

どこの船宿か気になりますか?  N港のT丸です。笑