唯我独論

ルアー・フライフィッシング、気象等に関する独論を綴る

2014-01-01から1年間の記事一覧

フック形状について 今まででに様々な形状のフックを試してきたが、昔に比べて様々な選択肢があることは素直に喜ばしい事である。昔有って今はほとんど見掛けないものにTシェイプのトリプルフックがある。デコイ社の製品だったと思うが、この原型は紀伊半島…

潮 やっと相模湾も春の濁り潮から初夏の澄み潮に変わってきたようである。それに伴い良くなっていく釣り物もあればダメになっていく釣り物もある。澄み潮の到来と共にカタクチイワシが接岸して、青物の活性が上がりボイルしていると噂に聞いたが、昨年のよう…

シラス 今のところ、今期の相模湾は豊漁のようです。すでに何度か食べましたが、先日初めて沖漬けを食べました。一般的にはイカ類で行う食べ方の処理方法ですが、シラスでもイケます。買う時に「ちょっとしょっぱいよ。好みが分かれるところだね」と念を押さ…

プラグ用シングルフックについて 最近ダイビングペンシルのフックをシングルフックにして使用するのが流行っている?様である。敢えて「流行っている」という表現をしたのは、釣具屋の策に踊らされて何も自分で考えずに買って使って上級者を気取っている輩に…

復活です!!

コマセの極意?② 鯉のフライで大物だけを隔離する方法 コマセ釣りの宿命として、本命魚だけでなくエサ取りと言われる小魚・雑魚も集めてしまう事がある。エサ取りが群がる中に正直にコマセを打って、その中に付けエサを落としていてはひとたまりもない。この…

コマセの極意?① 俗に言うコマセとは、魚を寄せて釣るために撒くものであるが、これがなかなか奥が深いと感じている。コマセカゴを使う船からの釣り以外で、コマセを撒く代表的な釣りには、メジナや黒鯛を釣るフカセ釣りがある。数年前に無性にコマセ釣りの…

食べ方シリーズ⑨ 鰆です。魚に春ですから春の魚です。というか季節の春ではなくて暦の春だと思います。つまり今が旬ということです。 相模湾では数年前から突然釣れるようになった印象ですが、最初は数は多いもののサゴシサイズばかりでした。しかし、次年度…

最近の気象 最近南系の風が吹いている印象があります。この時期にしては珍しいのでは?と思います。「風に貸し借り無し」ですから、26日午後から27日の朝にかけての吹き返しの風は凄く強かったです。しかも当然ながら寒気が下りて来て27日の朝はキンキンに寒…

食べ方シリーズ⑧ 片口鰯です。自分のベイトというより魚のベイトだろうとお思いでしょうが、ちゃんと食べれば美味しい魚です。以前は、「プライド的に、自分が狙って釣る魚と同じベイトは食べない」なんて豪語していた時期もありましたが。笑 一年中釣れたり…

食べ方シリーズ⑦ オニカサゴです。自分で釣らなくては食べられない高級魚シリーズの筆頭魚ではないでしょうか?見た目はカサゴではありますが、磯のカサゴと同類・同等と思ってはいけません。身の質が違います。例えるなら、カサゴとノド黒とフグを足して割…

トリプルフックアシストの自作 もうかなり前に自作して試していた、トリプルフックでのアシストシステムです。相模湾で鰆が普通に釣れるようになってから何年になるのかは覚えてませんが、今年も少し前から釣れているようです。 釣れ始めた当初からリーダー…

食べ方シリーズ⑥ キビナゴです。キビナゴは基本的に釣れません。というかキビナゴを釣ろうと考えたことはありません。笑 なので、専ら夜の港で網で掬っていました。 キビナゴは美味しい魚です。生でも手を加えてもイケます。生は若干味気ない感じがするので…

船の着け方 船でのキャスティングゲームにおけるナブラへの着け方は、船頭の癖や様々な状況によって変わるものだが、あまり考えないで着けている船頭が多いような気がする。とりあえずナブラに対してミヨシから突っ込んでいきキャスト距離の手前でニュートラ…

食べ方シリーズ番外編 釣った魚の刺身を食べる事が好きな人は、自分の好みのタイミングで刺身にして食べていると思う。私の場合も、魚種によっては釣って直ぐに食べるのではなく、ある程度の期間を熟成させて食べるのが好きである。特に青物系やマグロやイカ…

食べ方シリーズ⑤ 年が明けると相模湾では遊漁船での白ギス釣りが解禁となります。かなり前から自主規制して産卵の時期から正月までを禁漁期間として設けているものですが、釣果を見ているとその効果はあると思います。産卵期からと秋のピンギス(小型の当歳魚…