唯我独論

ルアー・フライフィッシング、気象等に関する独論を綴る

 

今までシイラ・青物狙いの際に色々なポッパータイプのルアーを使ってきたが、今はエイムス社のスプラッシュヘッドのみしか使う気がしない。このルアーに出会う前はヤマリア社のポップクイーンやスカジット社の量産型ガラポップがイチ押しでしたが、全ての機能面でスプラッシュヘッドが上回っており、現在大4本小4本を所持しています。

特に大は4本中3本は改造してあり(ちなみに小は改造の必要はありません)、全てのウエイトセッティングを違えてあります。もちろんオーソドックスに使うのであれば既製品のままがベストなのでしょうが、私のように色々なシチュエーションで使う者にとってはバージョンの違うものを持っている方がアドバンテージがあるのです。ちなみに改造はウエイトを抜く数を変えてホットグルーで調整したものとなります。更に全てのウエイトを抜いてホットグルーを注入して浮力調整したバージョンなんてのもあります。笑

スプラッシュヘッドの最大の特徴は、既存のポッパータイプの中で一番首振りスライド幅が大きいことです。つまり、基動線からの逸脱が一番大きいのです。大抵のポッパータイプはポッピングアクションをつけても基動線上を水飛沫を上げながら直線的に移動するだけですが、スプラッシュヘッドはそのボディシェイプから左右への首振りスライドアクションを兼ね備えているのです。

敢えて注文を付けるなら、大の場合は既製品のままはアクションが大人しく軽快感に欠ける傾向なので、ウエイトをひとつ抜く(一番頭側)かフック番手を下げられれば下げて使用すると楽しいアクション設定となる。

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