唯我独論

ルアー・フライフィッシング、気象等に関する独論を綴る

ヤマリア社のローデッドのヘビーユーザーです。18センチ2本、14センチ3本持っています。5本持っていればヘビーユーザーって言ってもいいですよね?当然良い思いもさせてもらっています。

とりあえず発売されたら即購入しました。で、パッケージを開けて思った事、「何であとあと3ミリ薄くしなかったんだ?」(ボディの幅のこと・最初に発売された18センチでのこと)計ってみるとボディの幅は3.05センチ、3ミリぐらい幅を薄くしてもボディ内部にリブは大量に入っているしABSなら強度的に問題ないはず・・・飛行姿勢にもそんなに影響はないはず・・・。ミスカルナの呪縛から解き放たれていないのかとさえ思いました。笑(ちなみに後発の14センチも2ミリ薄かったらもっと面白かったのでは?)

それまで世に出回っていたウッド製のダイビングペンシルは、ウッドという性質上高価で手に入らないくせに、使ってみると耐久性の無いものばかりで、貧乏でルアーを使い倒す私のような者には不適でした。そんな者の味方はやっぱりヤマリヤさんなのでしたが、昔からちょっとツメの甘いルアーが含まれているのが残念です。例を挙げると、ジッターバグみたいなスプラッシャーだったり、ずんぐりむっくりしてウエイトゴロゴロのミスカルナだったり・・・。(ちなみにブルースコード・ポップクイーンは秀作だと思います)今回は前出ほどの残念さではないですが、一度金型を作ったら内部以外は変更がなかなか出来ないものです。(他社も同様に内部変更で色々なバージョンを出していますからね)秀作ウッド製ダイビングペンシルのボディシェイプをそのままパクルのはどうかと思いますが、同じような動きを求めれば似たようなボディシェイプになるのは必然だと思いますので、ある程度は仕方ないのでは?

最近のローデッドは14センチでウエイトを変えただけのバージョンを展開していますが、次は18センチのスリムバージョンとかウエイトバランスを変えて浮き姿勢を調整したバージョンなんかを出してくれないかと期待しています。後発にもかかわらず、最近発売された他社のABS製ダイビングペンシル達がイマイチなだけに、更なる期待をしてしまう私は酷なのでしょうか?

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