唯我独論

ルアー・フライフィッシング、気象等に関する独論を綴る

今年もやって来た

今年もシイラ相模湾にやって来ました。やっぱり潮温18度で入って来るのですね。ちなみに、既にボチボチ遊ばせてもらっています。

シイラ用のルアーは多々ありますが、ジャークベイトはほぼシイラ用にしか使われていません。よってか、プラ製の市販品も少ないです。しかも、私的にはジャークベイトとしてはアクション的に勝負しているとは思えません。笑(ちょっと頭を左右に振るバイブレーション的な感じ?)

ジャークベイトはアクション設定(ボディシェイプ・アイの位置・ウエイトバランス・フックバランス等)のもっとも難しい繊細なルアーです。しかも、アクションの特性から、使い手によっては駄作(釣れないルアー)にも成り得るという悲しい性を背負っています。

そこで、誰が使っても楽しく釣れるルアーになる新たなセッティングと使い方を提案したいと思います。その方法は、テールアイのみにフック(G社であればSpXHの1番か2番、C社ならST56か66の1/0、要は大き目の重いフック。一番良いのは大き目のケンケンバリを直付け)を装着し、表層をやや速目にリトリーブするようなイメージで使う方法である。このセッティングは、テイルに大きいフックのみが付くことで飛距離をアップさせ、本来の沈下姿勢を崩してルアーが水を掴みづらくし、かつルアー後部にアンカー効果を持たせることで、ヘッドを左右にダートさせながらアクションが破綻すると表層をスプラッシュ混じりで引けるようにしたのである。

ジャークベイトがルアーボックスの使わない(色々な意味で使えない?)お宝になっているなら、一度試してみる価値はあると思いますよ。