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赤い魚
もうすぐ正月です。今年もぼちぼち早く感じました。釣り師的には正月と言えば赤い魚です。もちろん真鯛が代表でしょうが、私の場合、真鯛釣りはほとんどしないので、赤い魚といえばアマダイかオニカサゴです。一般的な価値で言えばどちらも高級魚ですが、釣り師が自らの手で釣って食べられるという条件からすると、一般人はまず食べられないので釣り師の特権と言えるでしょう。
実は相模湾では冬の高級魚の代表ともいうべき魚がぼちぼち多く生息していることはあまり知られていません。その魚とはトラフグです。昔から知り合いの船宿にフグ乗合船を出せば外房や東京湾のようにお客が来るのでは?しかも他では釣れないトラフグが釣れるのに・・・と言っていますが、船宿でのフグ処理の壁は厚いようです。笑 これからも船宿として生き残るには、マイナー魚種や釣り方をどれだけ他より早く確立してオンリーワンの存在になるかが勝負だと思うのですが…。