唯我独論

ルアー・フライフィッシング、気象等に関する独論を綴る

食べ方シリーズ①

まずは、ヒラメでいきましょう。最近はあまり釣りませんが、基本的に好きな魚です。今の時期から1月までがやっぱり一番美味しいです。夏のヒラメは猫跨ぎというぐらい、産卵後の春先から夏場は猫も食べないレベルということです。

食べるのであれば、最低でも45cm以上にすべきです。それ以上とそれ以下では身の厚さの違いが顕著だし、以下は食味的にもまだイマイチです。以下が釣れたらリリースしてあげて、もっと成長してからの楽しみにしてください。

白身で上品な味のヒラメは、どのような食べ方でも美味しいですが、私のお勧めはやっぱり昆布〆です。私流の簡単昆布〆は、捌いて柵取りした後に軽く塩を振って水気を出して下処理し、わざわざ高価な昆布を用意して挟んで保存・熟成する方法や、刺身にした後に高価な昆布を大量に使って挟んで〆るという方法ではなく、捌いた後に刺身にしてしまい、刺身の一枚一枚にとろろ昆布を満遍なく振り掛けながらタッパーなどに重ねて入れていき保存・熟成するという方法です。食べる時は任意の枚数を取り出してとろろ昆布を箸で取りながら食べます。刺身にしている状態で保存・熟成するので、柵の場合より早く食べ頃になりますし、昆布を大量に使用しなくて済むので経済的です。